ローランズ代表の福寿が三重県主催「中小企業向け障がい者雇用支援セミナー」に登壇しました(2025年9月25日)

2025年9月25日(木)、ローランズ代表の福寿が三重県主催「中小企業向け障がい者雇用支援セミナー」に登壇しました。

本セミナーは、障がい者雇用の促進および雇用の安定を目的に、三重県内の中小企業及び福祉事業所を対象として開催されたもので、有限責任事業組合(LLP)や特例子会社など、多様な雇用形態に対する理解を深めることを目指したものです。

福寿からは、発起人として立ち上げた「ウィズダイバーシティ有限責任事業組合」の仕組みをご紹介しました。複数の中小企業が福祉団体と連携し、障がい者を共同で雇用できるこの取り組みは、
・組合を通じた業務発注による新たな雇用の創出
・一般就労(企業直接雇用)の増加につながっていること
などを実例とともにお伝えしました。

講演後には、参加企業の方からウィズダイバーシティへの参加に関するお問い合わせをいただいたほか、三重県内で同様の仕組みが立ち上がることを期待する声も寄せられました。

三重県庁の皆さまには、このような機会をいただき、誠にありがとうございました。

(講演後の質疑応答)

Q 制度として有限責任事業協同組合(LLP)があるものの、全国にまだ数組合しかない。広げるためのネックと考えている点はありますか。

→LLP立ち上げにあたって障害者雇用のノウハウを持っている主導者(社)が必要であることや、持続可能な組合運営をするにあたり事務局の設計が鍵になること、などをご回答しました。

講演の様子
三重県庁前にて

↑セミナーの詳細はこちらをご参照ください

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