ボーダレス・アカデミー「ソーシャル・アントレプレナーシップツアー」がローランズで開催されました(2025年12月6日)

2025年12月6日(土)、ボーダレスアカデミー(運営:株式会社ボーダレス・ジャパン)主催のボーダレス・アカデミー「ソーシャル・アントレプレナーシップツアー」が、ローランズにて開催されました。

詳しい当日の様子はローランズのnoteにも掲載しています。ぜひご覧ください。

本イベントは、ソーシャルビジネス領域での起業を志す方を対象に、スタッフの約7割・100人以上が障害や難病と向き合いながら働くローランズの現場を実際に見学いただき、ローランズがどのようにビジネスモデルを構築し、社会課題の解決に取り組んでいるのかを、現場体験を通して理解を深めていただくことを目的に開催されたものです。

当日は、ソーシャルビジネス領域での起業を目指す方や、障害者福祉事業所を経営されている方などが参加。ローランズで働くスタッフとの交流を通じて、現場での工夫や働き方について意見を交わすとともに、ローランズのビジネスモデルについて学びを深めていただきました。

ローランズでは、一般的に花業界で一人が複数工程を担うケースが多い中、工程を約10に細分化することで、スタッフ一人ひとりの得意や特性を活かした配置を可能にしています。

当日は、ミニブーケづくりの工程も実際に体験いただき、ローランズの商品が、繊細な手仕事の積み重ねによって生み出されていることを感じていただく機会となりました。

ボーダレスアカデミー様には、このような貴重な学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。

カフェ及びフラワー担当のスタッフから、日々の仕事のやりがいについてお話しました。

ローランズのビジネスモデルについて代表・福寿から講演
ミニブーケづくり体験の様子。ローランズのスタッフが参加者に制作方法をお伝えしました。ローランズでは、「人を咲かせる人であれ」をバリューとし、スタッフを育成する役割も障害当事者が担っています。
ローランズは現在約140人の組織になりました。人数が拡大するなかで、現在進めているローランズの組織改革について、スタッフも交えてお話しました。
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