ローランズ代表の福寿が、シブヤ大学「誰もが働ける社会をつくる ソーシャルファームを知って、考えて、動きたくなるワークショップ2025 第4回」に登壇しました。
シブヤ大学 | SHIBUYA UNIVERSITY …
誰もが働ける社会をつくるソーシャルファームを知って、考えて、動きたくなるワークショップ 2025第４回 …
シブヤ大学は、まちのあらゆる場所を教室に、多様な授業を開催しているNPO法人です。
ソーシャルファーム（Social Firm）をご存知ですか？
病気や障害、あるいは引きこもりや育児・介護との両立など、さまざまな理由から働くことに困難を抱える人たちがいます。
ソーシャルファームは、そうした人たちを他の従業員とともに雇用し、自律的な経営を行う企業のことです。
ローランズは、東京都認証ソーシャルファームとして「晴海フラッグ店」が認証されています。また、天王洲「LORANS Bloom Factory-Green-」が2025年に予備認証事業所に認定されました。
本ワークショップは、
・ソーシャルファームとは何か
・実際にどんな人が、どのように働いているのか
・雇う側は、どんな工夫や意識を持っているのか
といった視点から、ソーシャルファームの思想と実践にふれ、誰もが豊かに働ける社会を、参加者の皆さんと一緒に考えていくイベントです。
福寿からは、ソーシャルファームとして晴海と天王洲を運営する知見をもとに、以下のお話をしました。
・持続可能な経営をするためには、創業者マインドをメンバーに浸透するかが重要ではないか。ミッション・ビジョン・バリューなど、企業の思いを仕組みとしてつなげることが大事。
・障害者雇用は企業のCSRとして行っているのではなく、企業の大切な戦力であるという認識を変えていく必要がある。
・ソーシャルファームの運営はビジネスの効率性と反する部分もあるため、大手企業や行政など、様々な関係者が連携しあうことが今後求められるのでは。
